デスクワークやスマホの長時間利用で、もはや現代人の国民病ともいえる「肩こり」。マッサージに行ってもすぐにぶり返してしまう…という方は、視点を変えて東洋医学の「経絡(けいらく)」からアプローチしてみませんか?
今回は、目に見えない体のエネルギーライン、経絡と肩こりの深い関係について解説します。
そもそも「経絡」ってなに?
東洋医学では、私たちの体には「気(エネルギー)」と「血(血液など)」が流れる通路があると考えられており、これを経絡と呼びます。
この経絡がスムーズに流れていれば健康ですが、ストレスや姿勢の悪さで流れが滞ると、その経絡に関連する部位に痛みやコリが現れます。つまり、肩こりは「肩を通る経絡の渋滞サイン」なのです。
肩こりに関わる主な経絡
肩周辺には多くの経絡が通っていますが、特に影響が強いのは以下の3つです。
手の中指から腕を通る「三焦経(さんしょうけい)」
耳の後ろから肩を通るライン。ストレスや自律神経の乱れで硬くなりやすく、首筋から肩にかけての張りに影響します。
小指から肩甲骨を通る「小腸経(しょうちょうけい)」
肩甲骨の裏側を通るライン。重い荷物を持ったり、腕を酷使したりするとここが滞り、肩甲骨周りの「ズーン」とした重みに繋がります。
頭から背中を通る「足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい)」
全身を網羅する最大の経絡。後頭部から背中にかけて流れており、ここが滞ると背中全体が鉄板のように硬くなってしまいます。
経絡を整えて、肩こりを根本からケア
肩そのものを揉むのも気持ちいいですが、経絡を意識するなら「遠くのツボ」を刺激するのがコツです。
合谷(ごうこく): 手の親指と人差し指の付け根。万能のツボですが、肩を通る経絡を整える効果も絶大です。
後渓(こうけい): 手を握ったときに小指の付け根にできるシワの端。首や肩甲骨の動きをスムーズにします。
まとめ
肩こりは、ただ筋肉が硬くなっているだけでなく、体内のエネルギー循環が滞っている証拠かもしれません。指先や腕のツボを優しく刺激したり、深く呼吸をして「気」を流すイメージを持つだけで、いつものセルフケアの効果がグッと高まります。
ガチガチの肩を解きほぐし、軽やかな毎日を取り戻しましょう!
プライベート鍼灸院 SHINーRYU
住所:東京都台東区浅草橋4丁目7−2
テトスパジオ 801号室
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